#21「太陽へ向かって咲くひまわり」

2006/08/28 | 色々

 いつでも太陽のあるほうへ顔を向けているひまわり。 どんなことがあっても、光のあるほうへ歩き続けた雄基。 これから僕達の未来の中でなにがあったとしても、いつも光のあるほうへ歩いてい

続きを見る

#20「ごめんね、小栗旬。」

2006/08/01 | 色々

今から2ヶ月ほど前の5月の終わり。 春でも夏でもない季節。 自宅のパソコンに一通のメールが届いていた。差出人は「ユウキ」の本の編集を担当したポプラ社の櫻井さん。 そのメールを開いた数

続きを見る

#19「消えたパスポート」

2006/05/15 | ネタ話

あの事件が起きたのは、1998年の夏の終わりだ。僕の短い人生で何番目かにエキサイティングな出来事だった。 今から8年前の9月、僕はバンコクの空の下にいた。 アジア特有のへばりつくような

続きを見る

#18「2.14の素敵な悲劇」

2006/04/14 | ネタ話

僕は昔から誕生日に、あまりいい思い出がない。 誕生日は今から約2ヶ月前、 2月14日のバレンタインデー。 この日に生まれて良かったと思ったこともほとんどない。 まず、この日に彼女がい

続きを見る

#17「100人に1人の幸運」

2006/02/14 | ネタ話

2月の街はバレンタイン商戦で少々浮かれていた。 ここは恋の街、LOVE渋谷。 JRの駅のすぐそばにある大型電気店。 そこでは、こんなエキサイティングなキャンペーンが、日々おこなわれて

続きを見る

#16「がんばった神戸!」

2006/01/12 |

1年という時間がゆっくりと動き出した2006年の1月6日。 新幹線に運ばれ、仕事で僕は神戸の街にいた。 撮影が終わった後、三宮で食事をとり僕はタクシーを探した。フラワーロードと呼ばれる

続きを見る

#15「国道50号線」

2005/12/31 | 色々

大晦日の恒例行事が篠部家にはある。 それは、茨城県にある那珂湊(なかみなと)の漁港までの買い出し。 年始の食材探しだ。実家の足利市は山に囲まれている。そこから海のある那珂湊までは、車で3時間。

続きを見る

#14-b「ユウキについて」

2005/12/15 | 色々

「ユウキ 世界で8番目のたたかいに勝った男の物語」 ポプラ社刊 B6判230ページ 定価:本体1.100円 著 : 岸川悦子      表紙撮影 : 篠部雅貴   いっぱい薬を飲むよ

続きを見る

#14「ユウキ」

2005/11/27 | 色々

 2005年11月27日 秋の終わりの穏やかな日曜日。 この季節が訪れる度、僕らは神奈川県の海老名市へ自然と集まるようになった。 今年で、もう四回目になる。 四年前の初冬、

続きを見る

#13「いい写真って、なんだろう?」

2005/11/01 | 写真

暇があると、僕は本屋へ行き雑誌や写真集へ目を走らせる。 そのたくさんある本の中には、ページをめくる手を止める写真がある。心地よい金縛りにあったみたいに、僕はつい見入ってしまう。 きっと

続きを見る

#12「俺の自慢は薪やな」

2005/09/12 | 色々

携帯に1件着信があった。 信さんからだ。 1996年のオーストラリアのバイク旅の道中で僕は信さんと出会った。 彼は僕より7つ上で、バカでかいオーストラリア大陸を自転車で走破した強者だ

続きを見る

#11「上京物語」

2005/07/12 | 写真

1999年 まだ春浅い頃。 当時の僕は、どうやったら写真の世界で働けるのかわからず、栃木の田舎でモンモンとした日々を過ごしていた。週末は写真館で働きながらも、平日はパソコン工場でライン作

続きを見る

#10「マイ グランドマザー」

2005/04/14 | 色々

今から4ヶ月ほど前、まだ春という季節が遠い先に感じた頃、僕は中判と呼ばれるカメラと照明機材を車に載せ、実家の栃木へ帰省した。 僕にはどうしても撮らなければいけない写真があった。それは婆ち

続きを見る

#09「センチメンタル カメラ」

2005/04/02 | 色々

2005.04.02 横浜に引っ越して6度目の暖かい春、アルバムを整理していたら、偶然この写真を見つけた。まるで他の人が撮った写真を見るように「いい写真だなぁ。」と僕は、ひとごとのように思っ

続きを見る

#08「一玉70円」

2005/01/08 |

2005年 1月8日 まだ今年という年が本格的に動き出していないそんな日に、僕は四国で暮らす友人の結婚式へ出席するため香川へ渡った。その土地で今までの29年間を根底から覆すその味と僕は出会っ

続きを見る

#07「彼の器」

2004/05/15 | 色々

僕はコンビニ弁当を食べたことがない。 上京して丸4年、このアパートの部屋の中で。 その事実を何人かの友人に話すと、決まって驚かれた。理由はいたって簡単だ。何を食べても、おいしいと思えな

続きを見る

#06「タイムマシーンみたいなもんだ」

2004/04/18 | 写真

葉桜が咲き、次ぎの季節へ動きだしたある春の日、僕は4ヶ月ぶりに実家に帰った。遊びに来ていた、近所に住む八重子おばちゃんが「マーくんは小さいころ、大変だったんだから。」と僕の知らない昔話を聞かせ

続きを見る

#05「ブルージャックによろしく」

2004/04/04 | ネタ話

  街全体が桜色に染まった新しい春のある日 増え過ぎた荷物を整理するため、僕は久しぶりに押し入れの中を片付けていた。すると、押し入れの隅に何かを発見した。 白いテープだ。その瞬間、忘

続きを見る

#04「桜の咲く少し前」

2004/04/03 | 写真

「バイオリンはずっと嫌いだった。」 彼女が呟くように口にした。その言葉を僕は意外だと思った。 彼女の名は亀井美千代。音楽室という名のバンドでバイオリンを演奏している。去年の12月に

続きを見る

#03「3度目の桜えび」

2004/03/17 |

思い出したようにふと行きたくなる町がある。 静岡県 由比町。 東名高速沿いにある、桜えびとしらすが名産の小さな港町。先週の週末、会社を休日出勤した代わりに、平日に休みをもらった。日常に突然

続きを見る

PAGE TOP ↑