#27「アラーキーとシノーキー 前編」

公開日: : 最終更新日:2016/02/15 写真

araki01

ハーイ、みなさんいいですか?
これから驚愕の発言をしますのでよく聞いてくださいねー。

実は…….

先週の月曜日………

天才アラーキーに…………

写真を撮ってもらいました!!!

ワーイ!  拍手!!!

もちろん嘘でも、冗談でもありません。

写真界の巨匠中の巨匠
生アラーキーに会ってきたんです。

araki03

ね、本物でしょ。
では、なぜ誰もが知っている天才アラーキーに写真を撮ってもらえることになったかというと

 

キーワードは……..

「ヨガ」です。

ヨガと聞いて、なぜ?と頭の上にクエスチョンマークが浮かんでいる人も多いことでしょう。実は、僕の知り合いにヨガスクールを経営している方がいるんです。そのヨガスクールが取材されることになりまして、その撮影をすることになったのが写真界の巨匠アラーキー!それで嬉しいことに、

「篠部さん、もし良かったらその日にいらっしゃいますか?」

とヨガスクールの方が、誘ってくれたんです。あの天才アラーキーの撮影現場を見学できる!この一生に一度あるかないかの大チャンス!もちろん、二つ返事で即答ですよ。

「いいんですか!ぜひお願いします!」

「それでは、篠部さんもヨガ教室の生徒さん役で参加してください。」

「???」
頭に浮かぶ、クェスチョンマーク。

「ヨガっていろんなポーズをするから、知らない人に観られていると恥ずかしいんですよ。
ですから、ただ見学するのではなく、一緒にヨガをやってくださいね。」

つまり、撮影現場を見学する傍観者ではなく、撮影される当事者になってしまったわけです。

5秒間、眉間にしわをよせ頭の中で想い描く自分のヨガ姿。その姿にシャッターを切る天才写真家。頭の中で乱反射する、嬉しいような、困ったような、うまく整理できない複雑な感情。

とにかくこれは一大事!
アラーキーに撮影してもらえる!

えらいこっちゃ!

どうせ、やるからにはアラーキーや取材の方々に嘘があっては失礼だ。
なので、撮影される前にヨガを体験することにした。

しかし、心配事が2つほどあった。
ひとつ目は体が、錆び付いたロボットのように硬いこと。ふたつ目は男でヨガをする人が自分以外にいるのかということ。

だが、そんな心配は無用に終わった。
実際にヨガスクールに足を運んでみたら、生徒さん4人中の3人がなんと男。
体の硬さも想像していたよりは、なんとかなった。これで心配事は無事解決。

そして数日後、ついに生アラーキーに撮影される奇跡の日を迎えたわけです。

後編へ続く….。


関連記事

#49「シノーキーの誰でも撮れる写真講座」

突然ですが、さて問題です。 「上の写真はいったい、どこで撮ったでしょう?」 1.海の見え

記事を読む

#77「 二度目の門出  前編」

2010年7月13日 朝。 最寄り駅に着く少し手前で気が付いた。 携帯を忘れた。

記事を読む

#133「人生は夢だらけ」

少し前にネットで見つけて、行ってみたいと思っていた写真展があった。 「竹沢うるま BUEN

記事を読む

#28「アラーキーとシノーキー 後編」

2006年11月4日 薄曇りの月曜日 / 代々木のとあるヨガスタジオにて 金縛りにあった

記事を読む

#39「デジタル未来予想図 」

デジカメが、世の中に普及したおかげで、いまや日本国民全員カメラマン状態だ。 渋谷で、携帯片

記事を読む

#100「カメラマンへのはじめの一歩 後編」

またまた困った。写真のプリントを学ぶため、せっかく写真部に入部しようと思ったのに。部員達は毎日フ

記事を読む

#104「動物撮影 : 猿のポートレート」

学生時代のとある冬。日光の路上で可愛らしい小猿を目撃。 これはシャッターチャンスとカメラを片手

記事を読む

#116「夏の終わりの写真展」

秋の足音が聞こえてきた、少しだけ肌寒い週末。 久しぶりに銀座へ足を運んだ。僕の一番好きな料理写

記事を読む

#75「SUPER TOKYO」

レスリー・キーという名の写真家をご存知だろうか? 今、アジアで一番勢いのある写真家と言ったらこ

記事を読む

#99「カメラマンへのはじめの一歩 前編」

プロとしてカメラマンになって早10年。実は写真の学校に通って勉強したことが一度もない。それでは、

記事を読む

PAGE TOP ↑