#37「将来の夢 」

公開日: : 最終更新日:2015/07/09 ネタ話

037_I-pod
この前実家に帰ったときに、衝撃をうけた話。

押し入れの段ボールを整理していたら、小学生の頃に書いた文集を発見。そこで目に止まった「将来の夢」を書く欄。「プロ野球選手」とか「パイロット」など当時の友達が書いた小学生らしい夢の連なり。

それで、自分は何て書いたんだろうって思って、ワクワクしながら目線を走らせた。
これだ…….

「マンガ家のアシスタント」

Why?

なぜ?

「マンガ家になりたい」ならわかる。
たしかに、あの頃はキン肉マンや聖闘士星矢の絵ばかりノートに描いたんだし。なのに、なにが悲しくて未来ある少年が「アシスタント」になることを夢見なけりゃいけないんだって話だ。

小学生にしてハイレベルなギャグセンスの持ち主だったのか、それとも、未来の自分にメチャメチャ悲観的な少年だったのか?

多分「アシスタント」って何なのかもわからず、なんとなく横文字で、かっこいい職業だと勘違いしてたんだろう。我ながら情けない…….。

あれから約20年の月日が流れ…….。幸か不幸か小学生の頃に思い描いた夢は叶うことなく、大人と呼ばれる年齢になった。

それにしても近頃、「夢」って言葉をまわりで聞かなくなった気がする。10代や20代の頃は、肩に力が入った口調で、自分の将来の話ばかり友達と語りあっていたのに。

なんだか友達の前でその言葉を口にすることが、もはやタブーになってしまったような気さえする。恥ずかしいというか、「お前まだそんな青臭いこと言ってんの?青春だねー。」って笑われそうで。

もしもいま、「将来の夢」の欄に何か書けって言われたら、そこに何を書くだろう?


関連記事

#48「アラーキーとシノーキー 完結編」

覚えているだろうか? 今から1年と少し前、縁があってアラーキーに写真を撮ってもらったことがある

記事を読む

#01「ラッキーカラーは黒」

いつものように一日が終わるはずだった。あの瞬間が訪れるまでは....。 2004年1月15日(

記事を読む

#57「ドラゴンボールの聖地 前編」

小学校の頃に書いた文集をめくると、こんなことが書いてあった。 4年3組 8番 しのべま

記事を読む

#127「40回目の誕生日」

40歳は若造だ。 まだまだ、学ばなければいけないことが、たくさんある。体験していないことも

記事を読む

#42「お会い出来て良かった、小栗旬。前編」

突然、人生に奇跡が起きた。 それは夏が終わり秋の始まりといった、少しばかり肌寒い日の出来事

記事を読む

#05「ブルージャックによろしく」

  街全体が桜色に染まった新しい春のある日 増え過ぎた荷物を整理するため、僕は久しぶりに

記事を読む

#93 「7DAYS INDIA その10 インド の空からネタ話」

2011年 1月4日 日本へ帰国する日のネタ話。 デリーから成田へ向かう飛行機の中での出来

記事を読む

#53「送れなかったフォトグラフ 」

「まぁ、とっても素敵な写真ね。良かったら、メールで送ってくれないかしら。」 台湾を旅行

記事を読む

#18「2.14の素敵な悲劇」

僕は昔から誕生日に、あまりいい思い出がない。 誕生日は今から約2ヶ月前、 2月14日のバレ

記事を読む

#67「嗚呼、青春の空手道部 」

こう見えても大学時代は空手道部に所属していた。 空手道部と言えば、バリバリの体育会系。「気合い

記事を読む

PAGE TOP ↑