#56「プレーバック2008」

公開日: : 最終更新日:2016/02/15 ネタ話

ishiba_san
早いもので2008年も残すところあとわずか。
街を歩けば見たくなくても目に飛び込んでくるクリスマスのイリュミネーション。いつの間にか、そんな季節になった。

毎年毎年、年齢を重ねるごとに365日が通り過ぎるスピードが明らかに早くなっている。早かったけど振り返れば、やっぱり今年もあった色々な出来事。その代表的な出来事を今年も、このDIALYに記してきた。

しかし書きたかったけど、なんだかんだで書くタイミングを逃してしまった出来事が3つほどある。大きい話から小さな話まで、今回は3ついっぺんに簡単に書いてみたいと思う。

◎エピソードその1 「これが噂の大臣の椅子」

7月11日  夏の始まりのある金曜日。

カメラマンをしていて、良かったと思うことがある。それは普段、絶対に会えない人や行けない場所に行けたりすることだ。
上の写真の撮影場所は、なんと防衛省の大臣室。

もし自分がこの職業についていなかったら、おそらく一生縁の無い場所だったであろう。それが、雑誌の撮影の為に入室の許可をもらえ、おまけに記念撮影までしてもらえるなんて。快く握手をしてくれた大臣に感謝!

ほんの一瞬だけど、自分が偉くなれたような気分を味わえました。

◎エピソードその2  「悪夢のエスカレーター」

8月3日   Tシャツが背中にへばりつくような、真夏の日曜日。

みなさんは東京のあるイベント会場で、50人以上が巻き込まれ10人以上がケガをしたエスカレーター事故があったのを覚えているだろうか?

実はこの事故に、自分が見事に巻き込まれてしまっていたのだ!

イベントというのは、フィギュア愛好家が3万人以上も集まる毎年恒例の展示会。美少女フィギュアが大好きな僕は…….というのは冗談で、雑誌の仕事で現場を取材中に事件がおこったのだ。

イベントが開幕すると同時に人気のフィギュアが展示してある4階の会場を目指して、もの凄い数の人の波がエスカレーターに流れ込んだ。撮影する物が4階にある為、まるで満員電車の押し詰め状態のようなエスカレーターに乗り込んだ編集者と二人。

「この人の数の多さはちょっとまずいんじゃないの?」

なんて口にした矢先!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーー!!!!!!
という地鳴りのような轟音とともに、エスカレーターが逆流し始めたのだ!!!

本来上へ登っていくはずの人波が、なぜか下へ流れて降ってくる。会場は騒然!大パニック!不幸中の幸いでエスカレーターを登り始めた辺りで事故が起こったので、尻もちをつきながらも、なんとか無事脱出!

しかし死なずにすんで、ホントに良かった。戦場で命を落とすならまだしも、イベント会場で命を落としたカメラマンなんて、全国的にニュースで流された日には、死んでも死にきれませんよ、ホントに。

◎エピソードその3 「お高いランチ」

9月27日 夏でも秋でもない、ある土曜日。

海外を旅すると、必ず何かしらトラブルが起こる。ところが夏休みに台湾に旅行に出かけたけど、何もトラブルもなく旅を終えた。しかし、帰国した当日に出かけた温泉施設で、見事に財布を無くしてしまった(泣)。

それから約1ヶ月後、仕事でアメリカを旅した。夜中のニューヨークを一人で歩いたりもしたが、これまた何もトラブルもなく旅を終えた。そして、何ごともなく無事帰国した翌日。安くておいしいランチのお店があるからと、フレンチを食べに車で出かけた。

「あの値段であのフレンチはお得だったなぁ。」と食後、車に戻ってびっくり!路上に止めた愛車のフロントガラスに見慣れない紙が!見事に駐禁を切られてました。安くておいしいランチのはずが、

結局1万5千円以上する高級ランチになってしまった(泣)。

路上と言っても、道路に区切られた白い枠のスペースに止めたんです。
そこには、「休日を除く7時から19時は60分だけなら300円払えば、止めていいですよ。」との標識が。

今日は土曜日。
土曜日って休日か?
平日ではないよな。
週休二日って言うし。
じゃぁ、休日だな。
それじゃぁ、お金を払わなくて大丈夫だ。

この考えが間違えでした。

どうやら土曜日は法律上、休日では無いようです(悔)。


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